2014年11月22日

スピース1差2位

 ダンロップ・フェニックス第2日(21日、宮崎・フェニックスCC、7027ヤード、パー71)今年の「マスターズ」2位の底力だ。日本ツアー初参戦のジョーダン・スピース(21)=米国=が18番(パー5)で、松山に負けじとイーグルで締め、1打差の2位。

 「ヒデキ(松山)のショットは気にせず、自分のプランに集中した。うまく転がって寄ってくれた」

 松山が先にピンそばにつけても動じない。残り239ヤードの第2打を3UTでピン奥1メートルにつけ、観衆を魅了した。「全ホールでグリーンに乗っている感じ」と胸を張るパーオン率は94.44%(ランク1位)。後半だけでスコアを6つ伸ばし、優勝争いに食い込んだ。

 「あと2日間、自分のプレーを続けるのみ。最終日のバックナイン(後半9ホール)で優勝のチャンスはでてくると思う」。第3日も松山と同組で回る。世界ランキングで20位の松山を上回る14位のスピース。日米新星の激闘は続く。



Posted by 中里 at 11:08│Comments(0)
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