2014年03月22日
ロシアは「敵」
【ブリュッセル時事】北大西洋条約機構(NATO)のラスムセン事務総長は21日、冷戦終結後に協力関係を築いてきたロシアは今日、「パートナーというより敵として発言、行動している」と述べ、ウクライナ南部クリミアの編入など一連のロシアによる行為を批判した。ブリュッセル市内での講演で語った。
事務総長は、NATOとロシアは2010年に「真の戦略的協力関係」を打ち立てることで合意したが、「ロシアとの協力の基礎そのものが問われている」と指摘。「この危機はゲーム・チェンジャー(流れを変える出来事)だ。ルールに基づく世界の秩序を揺るがしている」と糾弾した。
事務総長は、NATOとロシアは2010年に「真の戦略的協力関係」を打ち立てることで合意したが、「ロシアとの協力の基礎そのものが問われている」と指摘。「この危機はゲーム・チェンジャー(流れを変える出来事)だ。ルールに基づく世界の秩序を揺るがしている」と糾弾した。
Posted by 中里 at 11:38│Comments(0)